「また現場に説明しに行くのですか?」——その工数、本当に必要ですか?
設備を納品した後、使い方がわからないという問い合わせが来る。 現場担当者が変わるたびに、同じ手順を一から説明しに行く。 営業担当者が「バーチャル担当者」代わりに何度も現場を往復する—— こういった状況が、建設・建機・設備業界では当たり前のように続いています。
この「再説明コスト」を根本から解決する手段が、取扱説明動画です。 一度制作すれば、24時間・何度でも・誰に対しても、同じ品質で説明し続けることができます。
再説明にかかっているコストを計算してみる
現場への再説明にかかるコストは、意外と大きな数字になります。 たとえば、月に10件の問い合わせ対応があり、1件あたり移動込みで3時間かかる場合、 月に30時間が「再説明」に消えています。 年間では360時間——約45営業日分です。
これを時給換算すると、担当者1人あたり数十万円〜百万円規模のコストになります。 取扱説明動画の制作費(20万円〜)と比較すると、 1年以内に投資回収できるケースがほとんどです。
取扱説明動画が「再説明ゼロ」を実現できる理由
① 「見せながら説明できる」
機械の操作・設定手順・点検方法は、文字と静止画では伝わりにくい内容です。 動画なら実際の手元の動き・ボタンの位置・数値の変化をそのまま見せられるため、 「やってみてわからない」という状態をなくせます。
② 「いつでも何度でも見直せる」
口頭説明は一度聞いたら終わりです。現場担当者が変わるたびにゼロから説明が必要になります。 動画があれば、新担当者が自分のペースで何度でも確認でき、 「人が変わるたびに説明コストが発生する」という構造を断ち切れます。
③ 「多言語・多拠点に対応できる」
外国人スタッフが増えている現場や、複数の現場に同じ設備を導入している場合、 動画は字幕・吹替で多言語に展開でき、どの現場にも均一の説明を届けられます。
活用事例:高所作業車メーカーの場合
川口デザイン事務所が制作した高所作業車の取扱説明動画では、 機体の起動・旋回・格納の一連操作を現場撮影と図解アニメーションで構成しました。 納品後の問い合わせ対応窓口での「動画を見てもわからない」という連絡が減り、 サポート担当者の電話対応時間が削減されたという結果につながっています。
取扱説明動画の制作で押さえるべきポイント
- 「誰が」見るかを最初に決める——熟練オペレーターか、初めて使う新人かで内容が変わります
- 章立てを細かく分ける——全体を1本にまとめるより、操作ごとに分割する方が使いやすくなります
- テロップ・図解アニメーションを入れる——映像だけでは伝わらない寸法・数値・注意事項を補完します
- 更新を前提に設計する——モデルチェンジや仕様変更に対応しやすい構成にしておくと長く使えます
川口デザイン事務所では、高所作業車の取扱説明動画・高速道路会社の研修動画など、 建設・土木・作業車両分野の動画制作を手がけてきました。 現場撮影・図解アニメーション・テロップ・多言語対応まで一貫対応します。 「まず1本だけ試したい」というご相談も歓迎します。
川口 伸二
川口デザイン事務所 代表 / グラフィックデザイナー
建設・土木・住宅分野のBtoBデザインに特化した専門家。埼玉県本庄市を拠点に、会社案内や製品カタログ、映像制作、安全教育教材の制作を行う。「デザインは貴社の顔であり、24時間働く営業担当者である」という信念のもと、単なる装飾ではない、落札率や成約率に直結する「勝てるツール」を提案。現場の仕様や業界特有の商習慣を理解し、泥臭くも成果の出る"唯一無二"の設計に重きをおいている。